あぁ、愛しの執事様

その後、職員室に乗り込んだ。

もちろん、鈴木先生に文句を言うために。

「やっぱり、怒ってたんだなぁ〜」

なんて、のん気言う鈴木先生に苛立つ。

「わかってるならちゃんとしてください!」

キリッと睨む私にヘラヘラ笑う、鈴木先生。

先生じゃなかったら絶対にシバいてる!

「まぁ、当番が一緒なら仲良くしてやって、あいつ中身はいいやつだし」

本日、二度目の疑問符が頭に飛ぶ。

先生と『執事様』って、仲良いの?