往年の龍娘を彷彿とさせる鬼龍の戦いぶりに、会場で拍手が巻き起こる。

「あの子何?」

「龍娘先生の娘らしいよ?」

「おぉ、完璧超人の!」

「いつの間にか第二子が生まれてたんだな」

「という事は、隣に立ってるあの子が霸龍闘君か」

「大きくなったなぁ、もう中学生くらいかな?」

久々のクリスマステロと聞いて来場していた天神学園のOB達が、霸龍闘と鬼龍の姿を微笑ましく見つめる。