昔はあんなに瑠璃を毛嫌いしていた鬼龍が、まさか稽古に付き合ってくれるようになるとは。

縁とは分からぬものだ。

そんな事に思いを馳せつつ。

「行くぞ」

鋭く踏み込む瑠璃。

だが、アクシデントは起きる。

朝から休みなく打ち込みを続けていた瑠璃。

そのせいで道場の板張りの床には、瑠璃の汗が滴っていた。

その汗で踏み込んだ足を滑らせた瑠璃は体勢を崩し。

「!?!?」

顔面から鬼龍のけしからん乳の谷間にダイブッ!

綺麗に鬼龍の公称Fカップの谷間にジャストフィットする瑠璃の顔。

こ、これは伝説の、『ぱふぱふ』という奴ではっ…!