再びの沈黙にうろたえる霸龍闘を助けるかのように。
「私…好きだよ…マテバ6ウニカ」
リィが言う。
「え、そ、そうか?」
「うん」
一つ頷くリィ。
「好き」
「そ、そう言ってくれると嬉しいよ、面倒な事押し付けちまって悪いなと思ってたからさっ」
笑って誤魔化す霸龍闘に。
「そんな事ない…好き…マテバ6ウニカ」
リィは繰り返す。
「私…好きだよ…マテバ6ウニカ」
リィが言う。
「え、そ、そうか?」
「うん」
一つ頷くリィ。
「好き」
「そ、そう言ってくれると嬉しいよ、面倒な事押し付けちまって悪いなと思ってたからさっ」
笑って誤魔化す霸龍闘に。
「そんな事ない…好き…マテバ6ウニカ」
リィは繰り返す。


