瑠璃一味のお戯れな学園生活

「息子達から聞いている」

龍之介を見ながら言う翡翠。

「成程…確かに丹下によく似ている。血縁関係と疑うのも無理からぬ話」

「だけど息子や親戚ってオチはねぇぜ?勿論隠し子って線もな」

不敵に笑う龍之介。

「俺も『親父』からあんたの事は聞いてんぜ、翡翠先生」

「何…?」

ピクリと眉を動かす翡翠。

龍之介の父は、翡翠の事を知っている?

しかし父親は龍太郎ではない。

だとしたら…。