「シン…」
リィが隣に立つのを感じながら、シンも頷く。
黒爪はまだ霸龍闘を踏みつけたままだ。
まずは彼を解放しなければならない。
先制はリィだった。
魔銃クローリスを抜き放ち、発砲!
立て続けの連射を、黒爪は上体の移動だけで回避していく。
その回避運動の最中に。
「てぇやあぁあぁっ!」
背中のアストレイアを抜刀して斬りかかるシン。
しかし。
「おっと」
黒爪は足元の霸龍闘の体を蹴り上げて宙に浮かせ、その身を盾とする!
無論このまま斬れば霸龍闘も巻き添えだ。
アストレイアを振り抜く事を躊躇するシンに。
「青いな」
黒爪の廻し蹴り!
リィが隣に立つのを感じながら、シンも頷く。
黒爪はまだ霸龍闘を踏みつけたままだ。
まずは彼を解放しなければならない。
先制はリィだった。
魔銃クローリスを抜き放ち、発砲!
立て続けの連射を、黒爪は上体の移動だけで回避していく。
その回避運動の最中に。
「てぇやあぁあぁっ!」
背中のアストレイアを抜刀して斬りかかるシン。
しかし。
「おっと」
黒爪は足元の霸龍闘の体を蹴り上げて宙に浮かせ、その身を盾とする!
無論このまま斬れば霸龍闘も巻き添えだ。
アストレイアを振り抜く事を躊躇するシンに。
「青いな」
黒爪の廻し蹴り!


