「確かにな」
早川兄妹を睥睨しつつ、黒爪は薄く笑う。
「運が悪かったなお前達…今夜の俺はすこぶる調子がいいようだ。今なら『どんな事でもやってのけられそうだ』」
「ふざけるなアル!」
倒れた霸龍闘に代わり、今度は鬼龍が仕掛ける!
黒爪の顔面に猛虎硬爬山!…と見せかけて、掌打で視界を遮り。
「!?」
その隙に素早くしゃがみ込み、下方の死角からの穿弓腿!
逆立ち蹴りによって黒爪の顎を蹴り上げようとして。
「足癖の悪い娘だ」
フェイントさえも見破り、黒爪は鬼龍の蹴り足を片手で摑んだ!
早川兄妹を睥睨しつつ、黒爪は薄く笑う。
「運が悪かったなお前達…今夜の俺はすこぶる調子がいいようだ。今なら『どんな事でもやってのけられそうだ』」
「ふざけるなアル!」
倒れた霸龍闘に代わり、今度は鬼龍が仕掛ける!
黒爪の顔面に猛虎硬爬山!…と見せかけて、掌打で視界を遮り。
「!?」
その隙に素早くしゃがみ込み、下方の死角からの穿弓腿!
逆立ち蹴りによって黒爪の顎を蹴り上げようとして。
「足癖の悪い娘だ」
フェイントさえも見破り、黒爪は鬼龍の蹴り足を片手で摑んだ!


