瑠璃一味のお戯れな学園生活

各自あっちこっちに行ったり来たりしながら、食べたい物を好きなだけ食べる瑠璃一味。

こうなる事を見越して多めに作ってあるので、弁当を忘れてきても大丈夫なくらいだ。

「ふーっ、食った食った」

霸龍闘が腹を撫でながら呟く。

リィのクラブハウスサンドの大半は、霸龍闘の腹におさまっている。

「凄い…あんなに作ってきたのに空っぽ…」

リィが目を丸くする。

「仙豆もよく食ったなぁ」

シンが笑う。

最近霸龍闘は、グリフィノー兄妹に食事させてもらっているようなものだ。

すみませんねぇ、いつもご馳走になって。