瑠璃一味のお戯れな学園生活

「ああ、成程ね」

微笑みながら、ノートにペンを走らせる誠一郎。

「笑い事じゃないアル!」

けしからん乳の事で笑われたと思ったのか、鬼龍は抗議する。

「CMされるわジロジロ見られるわ、困ってるアル」

「確かにね。思春期の鬼龍さんにとっては困るよね」

椅子の背凭れをギシギシいわせながら、誠一郎は顎に手を当てて考える。

「からかわれるのは嫌かい?」

「あんまり嬉しくないアル」

「学校に来たくなくなるくらい?」

「や、そこまでではないアルが…」

「からかってる人達の事、嫌いになる?」

「嫌いではないアル」

「そうか」

ニッコリ微笑む誠一郎。