瑠璃一味のお戯れな学園生活

と。

「……」

マドレーヌを一心不乱に頬張っていたシルヴィが、じっと霸龍闘の方を見ていた。

霸龍闘もその視線に気付く。

「どした?シルヴィ」

「…大きいだ」

シルヴィはポツリと呟く。

「おれのまどれーぬより、霸龍闘のまどれーぬの方が大きいだ」

「えっ?」

全員が、霸龍闘のマドレーヌに注目する。