瑠璃一味のお戯れな学園生活

では改めて。

「はい、老師質問アル!」

「うむ、言ってみろ鬼龍」

龍娘が鬼龍を指差す。

「私はもう結構長い事老師から中国拳法の手解きを受けているアル。この腹出し爆睡部では、何を教えてくれるアルか?」

「フフン、まだまだ青いな鬼龍」

龍娘が薄笑みを浮かべる。

「これまでお前に教えてきた拳法の技の数々程度で、我が龍娘流の深淵を見たと考えているのならば大間違いだ。まだお前達に教えていない技や術はある。だから…」

鼻息も荒く、龍娘は腕を組んだ。

「この腹出し爆睡部では、鬼龍に新しい技を伝授しようと思う!」