「えー、おほん」

野菊が白衣を纏い、咳払いする。

「それではっ!理事長より議長を託されました、不肖薙沢 野菊が司会進行を務めさせて頂きますっ!ドゾヨロシク!」

「「「おー」」」

まばらに拍手が上がる中。

「本日の議題はこれっ!」

野菊がホワイトボードに書き込む。

懐かしいな、このノリ。