瑠璃一味のお戯れな学園生活

シンとリィに案内され、鬼龍達がやって来たのは中等部の中庭。

生徒や教師、関係者が休憩時間に寛ぐ憩いの場。

そこの大きな掲示板に。

「……」

それはあった。

「おれが時間さかげて描いた傑作だっっ!」

胸を張って鼻息荒く言うシルヴィ。

そこに貼られていたのは、シルヴィ画伯作、『鬼龍の肖像画』。

いや、元気一杯描けてます。

色使いも素晴らしい。

そして何より素晴らしいのは、鬼龍の特徴である二代目けしからん乳。