瑠璃一味のお戯れな学園生活

「傑作が描けたから、中庭のけーじばんに貼っといただ。皆が見れるように、一番目立つとごに貼っ付げた」

ハテナ?

何の話か見えない鬼龍。

ふと見ると。

「「……」」

シンとリィがバツの悪そうな顔をしている。

「何アルか、シン、リィ。お前達、何か知ってるアルか?」

鬼龍の問いかけに、恐る恐る。

「鬼龍ちゃん…怒らない?」

リィが呟く。