対する霸龍闘も、再びクイック&ドロウの構えをとった。
もう、彼の早撃ちを6発回避できれば勝ち、などという甘い戦略は通用しない。
威力は落ちても、7発目、8発目が有り得る。
それだけで、霸龍闘の射撃は大きな脅威になった。
一体何発続くか分からない早撃ち。
その全てを捌き続けるだけのスピードが絞り出せるかどうか。
「……」
「……」
めのうと霸龍闘、極限まで絞り込んだ集中力での睨み合いが続く。
固唾を呑んで見守る観客達。
張り詰めた緊張感に、咳払い一つできない。
もう、彼の早撃ちを6発回避できれば勝ち、などという甘い戦略は通用しない。
威力は落ちても、7発目、8発目が有り得る。
それだけで、霸龍闘の射撃は大きな脅威になった。
一体何発続くか分からない早撃ち。
その全てを捌き続けるだけのスピードが絞り出せるかどうか。
「……」
「……」
めのうと霸龍闘、極限まで絞り込んだ集中力での睨み合いが続く。
固唾を呑んで見守る観客達。
張り詰めた緊張感に、咳払い一つできない。


