瑠璃一味のお戯れな学園生活

「ところで…」

七星がジト目で睨む。

龍之介、孔雀、霸龍闘の横に並んで座る、瑠璃、めのう、シルヴィ、咲花、シン、リィ、野菊、鬼龍、大学部の奏多まで…。

「君達は…何の用かしら…」

言わんでも分かろうに、とりあえず訊いてみる七星。

めのうが嬉しそうに、これこれっ、と奏多の首に掛けられた札を指差す。

『手荷物』と書かれている。

奏多、超困惑顔。

「りゅーちゃんと、くー君と、霸龍闘君の荷物♪」

「そんなナマモノ持っていく修学旅行がありますかっっっっっ!」