「ん何しやがるリィてめえぇえぇえぇっ!」

激怒する龍太郎に。

「紅の玉はスペシャルバカに当てる…」

何か違う?とばかりにコテンと首を傾げるリィ。

「そして白の玉は…」

ヒョイと拾い上げた玉を…あぶっっっっ!

「理事長に当てる…」

理事長かよっ!

畜生フェイレイめ、玉入れのルールを捻じ曲げて娘に伝えたなっ?

いてていてて、こっちに投げんなリィッ。