午後の部最初のプログラムは、玉入れ。

「待ってたの…」

リィが魔銃に手をかける。

ブルマ姿に太股のホルスターは風流である…ってそうじゃなくて。

「リィ!リィ!」

霸龍闘が慌てて止める。

「何…?」

「何じゃねぇよ!何で魔銃持ってんだっ?」

「だって弾入れ…」

「どこに弾入れる気だっ!」

「さっき理事長が、弾入れは『射殺』の隠語だって…」

「嘘教えんな理事長!」

『命のやり取りを禁ず』って掟はどこ行った。