「仕方ないなぁ」

野菊がシンの隣に座る。

「シン君、宿題出してみ?野菊ちゃんが手伝ってあげるよ」

「え?ほ、本当か?」

「野菊ちゃん…甘やかしちゃダメ…」

「まぁまぁリィちん、固い事言わずに」

シンに擦り寄る野菊。

「……」

宿題手伝ってくれるのはいいが、ちょっと近すぎではなかろうか。

野菊のカモシカレッグの太股が、スリスリ当たってシンの集中力を削ぐのだが。

「んふふ~♪シン君知ってるよ?シン君はぁ、背中とか脚とかのフェチなんだよねぇ?凄い視線感じるもん」

「な、そそそそそんな事ねぇよ!」

宿題しながらのスキンシップ攻め。

この誘惑に耐えられるか、シン。