「いや~、海もいいけど山も楽しいね」

「空気は美味しいし、ヒンヤリして気持ちいいし」

「皆で食べるご飯は美味いしな」

「またいつか、皆で来ような」

「今度は紅葉の季節とかもいいかもしれないね」

すっかり盛り上がってテンション高いまま撤収準備を始める面々。

瑠璃orz。

「兄さん兄さん」

孔雀が苦笑いしつつ肩を叩く。

「こういうの、今に始まった事じゃないから…」

「孔雀…お前だけだ…俺を分かってくれるのは…」