瑠璃一味のお戯れな学園生活

さて、サービスタイムも終わった所で、オチは龍之介。

お前がトリなんだからな?

わかってるよな龍之介、ボケろ。

「ボケろとか言うなし」

憮然とした顔をして、龍之介は滝壷に入っていく。

「お…」

頭から滝を浴びつつ、目を閉じる龍之介の姿を見て、めのうちょっとドキッとしたり。

背が高く、体格もよく、武道家然とした龍之介は、ビジュアル的に滝行が似合う。

瑠璃もそうだったが、絵になるのだ。

こうやって無言で滝を浴びていると、ストイックな修行者という感じがする。