瑠璃一味のお戯れな学園生活

そんなシンとリィの所へ。

「楽しんでらっしゃいますか?」

琴音と玲音がやって来た。

「大人ばかりだし、料理も子供向けのものではないですし、つまらなくはないですか?」

二人を気遣う琴音。

「大丈夫、珍しいこっちの世界の習慣が見れて楽しい…」

柔らかく微笑むリィ。

「いわれはともかく、このオセチ料理ってのも美味いしな」

シンもニカッと笑う。