(りゅーくん…りゅーたん…りゅーちゃん…うん、やっぱ『りゅーちゃん』っていうのが一番しっくり来るかなぁ)

そんな事を一人考えるめのう。

マジかオマヘ。

あの厳つい顔が、『りゅーちゃん』と呼ばれた瞬間にどんな反応を示すのか、確かに興味深くはある。

が、相手は臥龍だぜ?

言うなれば小夜が龍太郎の中身に『りゅー様』とか言うようなもんだぜ?

臥龍が口の中で龍の炎誤爆させるぜ。

そもそも臥龍を愛称で呼んだ者など、歴史上存在するのか。

歴史に名を連ねるかもしれないめのうである。