「鈴木さんはこれからどうするの?お出かけとかしないの?」

めのうが鈴木さんに話しかける。

「ワタクシ、後程近所の公園でけしからん娘と待ち合わせをしていますです、ハイ」

現在もかつての教え子である七星とは絶好調交際中。

もう結婚してもいいんじゃね?

「神楽先生と付き合ってるんだねぇ、鈴木さん」

そろそろそういう恋の話にも興味あるお年頃。

めのうが瞳をキラキラさせながら言う。

「真面目な神楽先生が鈴木さんとデートしてる姿なんて想像できないなぁ、どんな感じなの?」

「ワタクシが言う事には何でも従順に応えてくれますです、ハイ。ああ見えて情熱的な性格なのです、ハイ」

余計な事を言って、年明けのコークスクリューアッパーが楽しみな今日この頃。