そういう訳で夜。
下校時間はとっくに過ぎているというのに、何処に潜んでいたのか校舎の屋上に集まる瑠璃一味。
「ちょ…ここでやるんですか?」
「武闘派教師陣に見つかったら叱られるよ…」
咲花とリィが心配するのも他所に。
「どれからやる?」
「派手に打ち上げからだろ」
「この5連発の奴やろうぜ」
めのう、龍之介、シンがノリノリで花火を選ぶ。
「きっと父上辺りが飛んでくるよ…知らないよ、微塵切りにされても」
溜息をつく孔雀。
下校時間はとっくに過ぎているというのに、何処に潜んでいたのか校舎の屋上に集まる瑠璃一味。
「ちょ…ここでやるんですか?」
「武闘派教師陣に見つかったら叱られるよ…」
咲花とリィが心配するのも他所に。
「どれからやる?」
「派手に打ち上げからだろ」
「この5連発の奴やろうぜ」
めのう、龍之介、シンがノリノリで花火を選ぶ。
「きっと父上辺りが飛んでくるよ…知らないよ、微塵切りにされても」
溜息をつく孔雀。


