両親、師に挨拶を済ませた瑠璃とめのうは、少しくだけた雰囲気になる。
それもその筈、彼らが向き直ったのは、紋付袴に段ボール箱を被った謎の箱。
天神学園高等部英語教師にして、年中箱を被ったミステリアスなMr.クレイジーボックス、鈴木さん(すずきさん)だ。
「箱殿、新年明けましておめでとうございます」
「堅苦しいです、ハイ」
瑠璃の挨拶にいきなり駄目出しする鈴木さん。
「新年は英語でハッピーニューサタデーナイトフィーバー!」
違います。
『幸せな新しい土曜の夜のフィーバー』ってどういう意味だ。
「サタデーナイトフィーバーのポーズ!ハイッ!」
無視か。
めのうが隣でケタケタ笑っている。
それもその筈、彼らが向き直ったのは、紋付袴に段ボール箱を被った謎の箱。
天神学園高等部英語教師にして、年中箱を被ったミステリアスなMr.クレイジーボックス、鈴木さん(すずきさん)だ。
「箱殿、新年明けましておめでとうございます」
「堅苦しいです、ハイ」
瑠璃の挨拶にいきなり駄目出しする鈴木さん。
「新年は英語でハッピーニューサタデーナイトフィーバー!」
違います。
『幸せな新しい土曜の夜のフィーバー』ってどういう意味だ。
「サタデーナイトフィーバーのポーズ!ハイッ!」
無視か。
めのうが隣でケタケタ笑っている。


