瑠璃一味のお戯れな学園生活

「もう面倒臭ぇからよぉ」

龍之介が胡坐をかいたまま頬杖をつく。

「潔く本音言えばいいんじゃね?『エロい水着着て見せろや』ってよ」

「ば、馬鹿な事言うなっ!」

赤面して叫ぶシン。

「俺は別に、野菊のスラリとした脚がもう一度見たい訳じゃないぞっ!」

説明的台詞有り難うございます。

「別にいいんだよシン、勇者だって男なんだから。野菊の事好きなんだから、水着姿を見たいっていうのは、決して汚らわしい感情って訳じゃ…」

「そんな事言ってねぇっ!憐れむような目で見るな孔雀!」