瑠璃一味のお戯れな学園生活

「くー君、行こ♪」

既にめのうが孔雀の手を引いて、コンビニの中に入る所だった。

「おい、めのう」

「兄様は真面目過ぎ」

めのうはクスクス笑う。

「昔の天神学園の生徒会長は、買い食いとかしてたら『ジェノサイド』してたらしいけど、今は校則も緩いし…たまにはいいじゃん、ね?」

そんなめのうに続いて。

「おーれも♪」

霸龍闘が。

「夏でも中華まんあるアルか?」

鬼龍が。

「この際腹減ってるから何でもいいや」

龍之介が店内に入っていく。

「全く…」

瑠璃は呆れたように溜息をついた。