瑠璃一味のお戯れな学園生活

竜種とあれ程の激しい戦いをしながら、下山した後もギャーギャー騒ぐタフな瑠璃一味。

そんな彼らを、狩猟小屋の仲間達は見つめる。

「大した子達だ…ああしてる分には、只の子供なのにな」

「バラウール、エレンスゲ、ギータ…俺達腕利きの狩猟者でも手を焼いていた竜種を、まとめて片付けてくれたっていうじゃないか」

「まるで天空宮の神が遣わしてくれた救世主だな…」

「学園長さん…」

狩猟者の一人が、学園長に向かって微笑んだ。

「あんた、立派な生徒さんを育てたなぁ」