「明日の朝には、天空宮警備騎士団に連絡をとって、捜索隊を派遣してもらおう。後の事はプロに任せればいい」

そう言って学園長は瑠璃一味の面々を見た。

「君達はもう天空宮学園に戻りなさい。野菊は責任持って僕達が連れ戻すから。ご苦労だったね…それから、もう二度と天空険道には向かわないように」

しっかりと釘を刺す学園長。