瑠璃一味のお戯れな学園生活

「スクール水着の事だよ、紺色の競泳水着みたいな奴」

野菊が説明する。

「でも水着であればいいんでしょ?別にスク水じゃなくても、ハイレグでもマイクロビキニでもTバックでもVフロントでもいいんでしょ?」

そんなの持ってるのは野菊だけだ。

「まぁ、要はプール掃除の時に水で濡れてもいいようにするだけだからな」

霸龍闘が腕を組んで頷く。

「なら…」

リィが霸龍闘の隣で、小さく呟く。

「私は橘邸のプールで泳いだ時に着たのを持ってこようかな…フリルのついたペパーミントグリーンのビキニに、白のショートパンツ…」

「び、びきに…?」

そりゃあ想像しちゃうよなぁ、霸龍闘ドキドキ。