瑠璃一味のお戯れな学園生活

驚いたのは他の面々だ。

「めのうっ、兄として許さんぞっ、若い娘がここここ混浴などっ!お前がどうしても行くと言うのなら、俺と孔雀が護衛の為について行くっ」

瑠璃がそんな事を言い出す。

「リィ、お前が行くなら俺も行く!龍之介が変な気起こしてお前を襲わないように俺が守る!」

「おお、俺もっ」

シンと霸龍闘も宣言。

しかし。

「そんな事言って、瑠璃も霸龍闘もめのうちゃんやリィの裸見たいだけアルなっ?」

「サイテーです…」

ジト目で睨む鬼龍と咲花。

「ち、違うぞ鬼龍、断じてそんな理由ではっ…」

「ふーん、どうだかアル」

プイとそっぽを向いて拗ねる鬼龍に。

「じゃあ鬼龍ちん達も一緒に入って瑠璃君を見張ってれば?」

「え゛」

鬼龍達もまんまと野菊の術中にはまる。