瑠璃一味のお戯れな学園生活

次の王様はシルヴィだった。

「えっと、えっと」

所詮は子供の言う事、大した命令はされないだろうと思っていたら。

「1番と7番が、おれにふるーつぽんちいすかんだる盛りをゴチソウするだっ!」

まさかのパシリ系命令。

「ええっ!」

「私ぃっ?」

霸龍闘とめのうが声を上げる。

霸龍闘は弾丸代、めのうは本日のショッピングでお小遣いを随分使ってしまっている。

これは痛い。

「おうさまげーむ楽しいだっ♪」

思わぬ夜食にホクホクのシルヴィ。