色々な相談、 たわいもない話、 毎日奏太と電話するようになっていた。 そして6月12日わたしは、 奏太と付き合った。 それからは、 幸せ一色の日々だった。 喧嘩もしたけれど、 なにより奏太のことが 大好きだったのだと思う。 今ではもうなにも 思い出せない。