お兄ちゃんと、秘密の恋。



「…………んんっ……!」

───やばいっ…クラクラしてきたっ……


必死にかな兄の胸を叩く。


「………ハァッ……ハァッ……ッ………」



ようやく唇を離してくれたけど、呼吸がうまくできなくて、しばらく苦しかった。


「…今日、2人とも夜勤でいないからな……ゆっくりお前を食べられる」


「…………ふ、ぇ?」


どういうこと……?