全力投球~諦めたくない夢~



「悪かった。取り乱して。」

「シン・・・大丈夫か?」

シンが風間と戻ってきた。

「ああ、一咲は?」

「検査入院、だと。」

そうか・・・
弱々しい、シンの声が聞こえた。