全力投球~諦めたくない夢~



佐野にキャッチャーを頼み、勝負を始めた。

佐野が構えたところにどれだけボールがいくか・・・それが勝負に関わる。

梨愛ちゃんから。

次が私。

梨愛ちゃんもコントロールがあるけど、私の方があると思う。

「申し訳ないが、柳瀬のがコントロールあるよ。お世辞じゃなくて。」

顔色悪い梨愛ちゃん。

私も創太に支えられてる。少ししんどいんだよね・・・

「なんでも、勝負すればいいってわけでもないんじゃないか?」

「はい。すみませんでした。」