全力投球~諦めたくない夢~



ピッピッピッ・・・

集中治療室では同じ音が響いてる。
この音。騒がしさ。
嫌いだ。息が詰まる・・・

先生は、救命の先生と話してる。
少し話して、ホットしたような顔で私のところに戻ってきた。

「外傷はあまりひどくないみたいよ」

よ、よかったー!!

「柳瀬!!!!!!」

呼ばれて振り返れば、優祈が立ってた。

「ほんとに・・・申し訳なかった!!」