全力投球~諦めたくない夢~



おいおい。
急に打たれだしたぞ?

「タイムお願いします。」

井端さん・・・

内野人がマウンドに集まる。

「どーしたよ、ピッチャー。」

「澤・・・わりー。気抜けた。」

「ピッチャー、踏ん張りどころでしょー?」

「わるい。」

相崎さん・・・

「ホームラン、かなりシンドい。」

気持ち、折れたか。

「甲子園、行くんですよね?
なんで、同点になったくらいで落ち込んでるんですか?」

「おい・・・創太。」

「・・・すみません。」

優祈に咎められるなんて、俺そうとうやばい。

「成瀬、悪かった。
切り替える・・・な?」

「さ、戻るか。」