夏のカケラ

僕が考えていた事は・・・


野球を辞める事では無かった・・・




マイの事だった・・・・

・・・・

・・・・






翌朝、僕はマイの家の前に立っていた。


マイは家から出ると、僕に気が付いたが、無視して歩き出した。


僕はマイの後ろを歩く。


マイは完全に僕を無視だ。


僕は色んな言葉が頭に渦巻いていた。


だが、何を言いたいか自分でも分からなかった。


で、出た言葉が、

「馬鹿な事・・・してんじゃねーよ・・・」

だった。


マイが立ち止まって振り向く。


僕は空を見た。