夏のカケラ

「何かバカが叫んでるぞ」

「見た事が有る、不細工さんですね」


マウンド上でケンが笑った。


「相変わらず、声だけはデカいわ」

「ですね」


ケンがロジンを取る。


「とにかく、仲間が見てる前では恥じかけ無いぞ!気合いを入れろ!」

「はい!!」

・・・・

・・・・




『長い打ち合わせが終わり、キャッチャーの一ノ瀬がマウンドから離れました』




マイはヒロを見た。







頑張って・・・旦那様!






負けたら、ご飯抜きよ!