夏のカケラ

『春に戦った時の・・四天王寺のデータだ・・・!』

「奥野・・・」

『良いか?俺達の目標は全国制覇だったんだ!だから俺達に勝ったからには、その夢を引き継いでもらう!』

「・・・ああ」

『じゃあな、頑張れよ!』

「ありがとう・・・奥野!」


奥野は最後に軽く笑って電話を切った・・・






「凄い細かいデータですね・・・」


木山が呟いた。


「ああ・・・そうだな・・・」


奥野のデータは、ベンチ入りメンバー全員のデータが入っていた。


ホントに・・・ありがとう・・・!


僕らはその晩データを徹底的に頭に叩き込んだ・・・・