夏のカケラ

マイはヒロを見つめた。






『甲子園に立ちました!!!』






思わず・・・マイの目に涙が浮かんだ・・・




『僕らは・・この聖地に立つ為に毎日毎日!汗にまみれ、泥にまみれ、誰かに無理だと・・』




ヒロが一瞬天を仰いだ。



『・・無理だと、言われても!!僕らは諦めずに・・・ここまでやって来ました!!』



そうだ・・・ヒロ・・・


桜川はヒロを見つめて思った。


お前らは・・諦めずに・・・ここまで来たんだ・・・