夏のカケラ

伊丹の右腕が弓の様にしなり、その腕からボールが僕に向かって投げられて来る・・・




遅い・・・




何でこんなに遅いんだ・・・




ボールはスローモーションで僕に向かって来る。




回転が掛かっている・・・




高速スライダーだ・・・!





僕はバットを動かし始めた・・・