夏のカケラ

戸坂がちょっと顔を赤らめる。


「だから、お前も俺達の練習に参加しろ!たっぷりやれば、夏にギリギリ間に合うかも知れないぞ!」


僕がそう言うと、戸坂は嬉しそうな顔をして、


「は、はい!」


元気に返事をした。


結構、素直じゃねーか!


「他の一年生も、努力しろ!努力すれば俺らに追い付くのも可能だ!」


「は・・・はい!!」

一年生全員が声を揃える。

僕は頷いて更に続けた。


「頑張って・・・それで、みんなで行くぞ!!」