夏のカケラ

マイはヒロから目を離せ無かった。








「甲子園に行きたいんです!!」









マイの胸に熱い物が広がっていく・・・


二谷が一歩近寄る。


「そうっスよ、校長先生!俺らは、甲子園に行けるので有れば、どんな事も堪えれますよ!」

「二谷君・・・」

「笑われても、俺らは本気なんスよ!絶対に行きます!」


三井も笑ってそう言う。


他の奴らも笑って頷く。