夏のカケラ

桜川の言葉に七瀬は首をすくめる。

「でも・・・なんか負けたら罰ゲームをする・・・って盛り上がってますけど・・・」

その言葉に桜川は笑う。

「良い心掛けだ・・・」

七瀬も笑い出した。

「じゃあ失礼します」

そう言って七瀬は職員室を出ようとした時に、桜川は声を掛けた。


「七瀬」

「はい」


七瀬が振り返る。



「お前の幼なじみは・・・凄い奴だ・・・!」



桜川がそう言うと、七瀬は笑顔で、



「昔から知ってます!」



そう言って頭を下げて出て行った・・・・