夏のカケラ

僕らは二人で昼飯を食べた後に、色々と見て回った。


マイと二人は・・・正直楽しい・・・


僕は気に成っていた。

正月にマイが酔っ払って言った事を・・・


あれはどういう意味だろう・・・?


幼なじみとして・・・好き?


それとも・・・


よく・・・分からん・・・


僕がそんな事を考えながらマイと土産物屋に入っていた。

「これカワイイ!」

マイはキーホルダーを見て笑った。

アニメチックなキャラクターの豚が描かれている。

「ホウ・・・お前の生き別れに成った兄弟だな」

僕の言葉にマイは蹴りで返した。

「ねえ、これ買おうよ」