夏のカケラ

「ハァ・・・情けないなぁ友達がいないなんて・・・」


いないんじゃ無くて、少ないんだよ。


僕がそう思っていると、マイは僕の制服の袖を引っ張る。

「何だよ」

「お腹減ったから・・・ご飯食べに行こう」

「何で?アイツらといかないのかよ」

「ヒロが一人ぼっちで寂しそうだから来て上げたのよ」

「へ?」

「幼なじみが一人ぼっちって、凄く嫌なのよ。逆の立場で考えてよ」


・・・確かに。マイが一人ぼっちだと泣いてしまいそうだ・・・


「ほら、だから行くわよ!」

そう言ってマイは僕の腕を引っ張って行く。

「分かったから・・・引っ張っるなよ!」

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