夏のカケラ

みんなが暗闇の中で、色んな女子の名前を出す。


マイの名前も挙がった。

「七瀬はヒロの幼なじみなんだよ」

アキラの言葉に、みんなが僕を見る。


「マジで?誰か付き合ってる奴いんのか?」

「お前じゃねーだろーな!」


僕はギクッとした。

「い、いや違うし・・・」

そう言って引き攣った笑いをした。


暗闇でよかった。


楽しい話は、夜更けまで続いた・・・




翌日は最終日で、丸一日自由時間であった。


僕らはスキーに飽きたので、観光に行く事にしたが、カズがまず抜けた。


アイツは古田と行動するらしい。